あなたの体質レベル
Lv.99の注意点
おすすめの対策方法
お酒がついつい増えやすいあなたに
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遺伝子検査に関する予備知識
あなたの体質レベル
Lv.99
あなたの遺伝子型
・ADH1B 遺伝子型 : AA型(活性度:強)
・ALDH2 遺伝子型 : GG型(活性度:強)
あなたは最もお酒に強い遺伝体質の持ち主。
アルコールを分解する酵素であるADH1Bの活性もアセトアルデヒド分解酵素ALDH2の活性も高いため、酔いもまわりまわりづらくお酒によるダメージも受けづらい体質です。
しかし、そんなあなたの体質にも注意点があります。
1つ目は少量のお酒では酔いにくが故にどうしても飲酒量が増えること。また2つ目として飲酒が習慣化しすぎる事があげられます。
日々の飲酒が増えすぎると知らず知らずのうちに脳や身体はダメージを受けますので、お酒に強いことに過信をせず、日頃からケアをすることをおすすめします。
また日々の飲酒と加齢によりどうしてもお酒に弱くなっていきますので、身体が元気なうちから早めにケアをしておくことも大切です。
※注意点の詳細は「Lv.99の注意点」に記載をしておりますのでご確認下さい。
あなたのお酒体質
ADH1B(アルコール脱水素酵素)とALDH2(アルデヒド脱水素酵素)を体内で作り出す量やスピードは遺伝体質によって決まっており、この2つの酵素を出す能力の掛け合わせによりお酒の強さのレベルを規定することが出来ます。
分解能力はそれぞれ各3段階あり厳密には3×3の9つの体質に分けることが出来ますが、アセトアルデヒドを分解する能力がほぼない方は等しくお酒を飲んではいけないためOSACAREではこの方は1セットとして考え全7レベルに分類をしています。
またOSACAREではお酒の体質をより多くの方に直感的にご理解いただくためにレベル表記を用いています。
アセトアルデヒドはアルコールよりも身体に及ぼす悪影響がより強いため、アセトアルデヒドが体内に一時的に増えやすいLv.23の方をLv.41よりも低いお酒レベルとして規定しています。
お酒の分解基礎知識
お酒を体内に入れるとアルコールとアセトアルデヒドの2つの悪者が暴れまわる。剣(ADH1B)と斧(ALDH2)でそれぞれ倒そう!
STEP 1
アルコールが脳をマヒさせてくる。ADH1Bの剣で戦おう!
STEP 2
アルコールを倒したら、次はアセトアルデヒドが出てきた!身体に毒を撒き散らす。ALDH2の斧で戦おう!
STEP 3
こうして平穏は保たれた。アセトアルデヒドは無害な酢酸に生まれ変わった。
お酒の分解プロセス
- まず口から入ったアルコールは胃で約20%残りの大部分は小腸で吸収され血液に溶け込みはじめに肝臓に送られます。
- 肝臓に送られたアルコールは主にアルコール脱水素酵素(ADH1B)の働きによって「アセトアルデヒド」という有害物質に分解され、さらにアルデヒド脱水素酵素(ALDH2)の働きによって無害な酢酸へと変化します。(なお体に入ったアルコールの一部は体内で処理されないまま尿や汗、呼気となって体の外に排出されますが水分補給を増やすことで排出量は増えます。
- アルコールは脳に影響し「酔い」の状態をつくります。少量だと楽しい気分を感じることが出来ますが蓄積しすぎると酩酊状態などの危険な状態にもつながります。
- アセトアルデヒドは顔面紅潮・動悸・吐き気・頭痛などの原因となるもので出来るだけ早く身体から排出することが望ましい身体に悪い物質です。
- お酒の体質はこのADH1BとALDH2という2つの酵素の活性度の掛け合わせによって決まっており、アルコールをどれだけ早くアセトアルデヒドに変換できるか、そしてアセトアルデヒドをどれだけ早く酢酸に変換出来るかという活性度・分解能力はそれぞれ人によって生まれつき異なります。
- ADH1BやALDH2を生み出すためには専用のエネルギー源(様々な栄養素)が必要です。それらのエネルギーは普段の食事などから身体の中に貯められ、お酒を飲む時に使われます。少量程度のお酒であれば備蓄していたエネルギー源で全て賄うことができますが、お酒を沢山飲む場合はエネルギー源が枯渇し結果としてADH1BやALDH2の生産効率が下がります。また本来身体に存在していた栄養素が失われてしまうと翌日の疲れやダルさの原因にも繋がりますので、エネルギー(栄養素)の補給はとても大切です。
Lv.99の注意点
美容/健康に関する栄養不足
アルコールやアセトアルデヒドが分解されると同時に様々な栄養素が消費されます。ビタミン類はその中でも特に不足しやすい栄養素の1つです。
2010年に発表された研究*1で、アルコールを1日2杯飲んだ場合、ビタミンB1が約20%、ビタミンB2が約10%、ビタミンB6が約25%不足することがわかりました。
あなたの体質はどうしても飲酒量が増えやすく体内の栄養素も沢山消費されます。ビタミン類の不足は翌日以降の健康や美容を損なう要因となります。
翌日のパフォーマンスアップのためにもお酒をたくさん飲む時は消費した栄養素をきちんと補給し直してあげることがとても大切です。
Lv.99の注意点
腸内環境が不安定に
また大量飲酒により体内の腸内フローラが乱れ、翌日にお腹が緩くなるなんてことも。そんな時は飲酒量を控えたり乳酸菌を補給し直してあげたりすることも大切です。
Lv.99の注意点
中長期的な健康被害
日頃からお酒をたくさん飲む方には短期的な注意点に加え中長期的な注意点もあります。
アルコールとアセトアルデヒドは主に肝臓で分解されますが、多量飲酒を続けていると長期間肝臓のリソースをお酒の分解に割くことになりその他の解毒・エネルギー調節・消化機能などに滞りや悪影響が生じます。
肝臓に炎症が起こり最終的にはアルコール性肝炎になることで肝臓がん発症リスクが上がることも報告 * 2されています。
日頃から飲酒量を控えてアルコールやアセトアルデヒドによる肝臓への負担をかけないようにしましょう。また飲酒により不足しがちな栄養素を適宜補給することが大切です。
その他、あまりにもアルコールが欲求が習慣化されすぎると最終的にアルコール依存症になるリスクもあります。酷くなると飲まないとイライラしたり不安になったり眠れなくなったり、アルコールを断酒すると吐き気や頭痛、発汗などの禁断症状が現れます。アルコールはコカインよりも依存性が高いため一度アルコール依存症になると治療が非常に困難です。絶対に依存症にならないために飲みすぎには注意しましょう。
※上記の肝臓がんや依存症に関する説明は飲酒による身体機能の変化や一般的な健康リスクでありサプリメントによる効果効能や予防効果等を保証するものではありません。
おすすめの対策方法
飲まない曜日を決める
1回あたりの飲酒量を減らすとともに、休肝日を設けることはとても大切です。そんなことはわかってますよ・・という方も多いかと思いますが、毎日飲む習慣をつけてしまうと様々な健康被害にも繋がりやすいため連日の飲酒は絶対に控えましょう。
年齢が上がり昔ほどは飲めなくなって来て翌日にお酒が残ったりしやすくなったと感じる方や、LINE体質分析で今回の結果とは違う結果が出た方もいらっしゃるかと思います。年齢があがると肝臓やその他臓器の回復にも時間がかかりますのでしっかりと休めてあげたり、たくさんの栄養を送ってあげることが大切です。
あなたは元々はお酒の分解が得意な体質の方ですので肝臓やその他臓器のコンディションを整えてあげましょう。また肝臓に必要な栄養素を取ることでお酒の分解がかつてのように効率良く進むと考えられます。
おすすめの休肝日のつくり方は毎週決まった曜日に絶対に飲まないと決めることです。なんとなく休肝日を設けようと考えるとうまく行かないので火曜日と木曜日は絶対に飲まないぞ!などと決めることがポイントです。
おすすめの対策方法
お酒でストレス発散しない
1日頑張ったご褒美に。仕事や家事でイライラがたまりスカッとしたい。そんな時ついつい一杯やってしまうというそこのあなた。気持ちは非常にわかりますがお酒とストレス発散を結びつけないようにしましょう。
趣味やプライベートを充実させてストレスがない状態だからこそお酒を楽しく飲むという心構えで楽しくお酒を飲みましょう。
おすすめの対策方法
お酒を飲む時は水分補給
アルコールは利尿作用があり体内の水分を飲んだ量以上に出してしまいます。
そのため脱水状態になり血中アルコール濃度も上がりやすくなります。お水やお茶など水分はお酒を飲んだ以上に沢山飲むようにしましょう。
おすすめの対策方法
食事・サプリ
お酒を適切に分解し身体から排出するために必要なものは①②の2つ。
そして①②を生み出すためには③が必要です。
①アルコール分解酵素(ADH1B)
②アセトアルデヒド分解酵素(ALDH2)
③その2つの原材料(肝臓へのエネルギー源)その中で「LV.99」の方は「③強化のアプローチ」=「肝臓へのエネルギー源の供給・補給」で結果的に①②を増やすという手法が最も有効であると考えられます。
「LV.99」の方は他のタイプの方よりも生まれつき①と②の分解酵素をたくさん生み出せる体質ではありますが、お酒に強くどうしても飲酒量が増えやすいため、エネルギー源が枯渇しやすいという特徴もあります。ですので特に飲酒量が増える時は③を強化することで肝臓が元気に働ける状態をつくることが大切です。
飲酒が連日続いたり、今日は飲み過ぎてしまったなと感じた時には、消費した栄養素をできるだけ早く補給し身体を健やかな状態に整えてあげてください。
本検査の目的
- OSACAREが提供する『お酒の遺伝子検査』はアルコール分解特性の遺伝体質を調べるものです。
- アルコール分解特性は遺伝子型で決まっており、中にはとても分解能力が高い人もいれば反対にほとんど分解能力を持たない人もいます。
- お酒が弱い=アルコールを分解する能力の弱い人が鍛えようとたくさん飲んだところで後天的に強くなるわけではありません。
- 無理な飲酒をする・させる行為はアルコール中毒症につながり命を失うリスクも高く注意が必要です。
- またお酒は最も強い老化薬とも言われています。アルコール分解により体内の様々な栄養素が失われます。お酒を飲む行為は、若さを保ち病気を予防するために用意していた建材をどんどんと消費する行為です。そのためお酒を飲む際はアルコールの分解に必要な建材や使ってしまった建材を取り戻す行為も必要不可欠です。
- 是非みなさまもOSACAREの『お酒の遺伝子検査』によって特定いただいたお客様の体質やリスクなどを念頭に今後の健やかなライフスタイルにお役立てください。
※本検査は医療行為に該当しないものであり、検査結果は診断ではなく医師の診断内容や処方箋を置き換えるものではありません。医師の診断を受けているまたは将来的に医師の診断を受けた場合には医師の指導を優先させてください。
遺伝子検査とは
遺伝子とは
- 遺伝子とは『生命の設計図』と言われ、体の細胞・器官・臓器だけではなく性格・体型・運動能力等ヒトの個性を決定する情報が記載されています。 ヒトの体を作るための設計図であると同時にヒトの個性を生み出す設計図でもあるのです。
- ヒトには約2万3000個の遺伝子があり、これらはゲノム上に存在しています。ゲノムとは、DNAの塩基配列に表された遺伝情報全体を指し様々な情報が記されています。しかし、すべてが遺伝情報を伝えるわけではありません。ゲノム上の遺伝情報を伝える領域だけを「遺伝子」と呼びます。
DNAとは
- ヒトの場合はヒトゲノムと呼ばれ、約30億もの塩基が様々な順番で並んでいます。「塩基」とはDNAを構成する成分で、アデニン(A)、チミン(T)、グアニン(G)、シトシン(C)という4つの塩基が存在します。
- 「DNA」とはデオキシリボ核酸という物質の略称で、二重らせん構造をしています。DNAが糸状になり、折りたたまれて凝縮されたものが染色体であり、染色体は主に細胞の核の中に存在します。ヒトの体は、これらの細胞が約37兆個集まってできています。
遺伝子型
例えば、両親の遺伝子型が共にAG型の場合、子どもは AA・AG・GGの3通りの遺伝子型を受け継ぎます。遺伝子型の組み合わせは兄弟や姉妹でも全く同じにはなりません。
文献評価の考え方について
- お酒の遺伝子検査は分析的妥当性・臨床的有用性などの科学的根拠が示されているSNPを採用しています。また、遺伝子項目(アウトプット)に対して1人種2研究対象の人数3再現性4同一評価の文献数5統計手法の妥当性6SNP表現型の理論的なメカニズム考察などの各チェック項目を設け、参考文献の信頼度を総合して4段階で評価し、これを文献評価としています。
- もし、将来的に新しい研究成果が得られた場合、検査結果は関連する科学的知見の更新に基づいて適宜変更される場合がありますので予めご了承ください。
▼ADH1B【rs1229984】▼ALDH2 【rs691】
Alcohol and the brain: from genes to circuits
Gabor Egervari, Cody A Siciliano, Ellanor L Whiteley, Dorit Ron Trends Neurosci. 2021 Dec;44(12):1004-1015 Combinations of alcohol-induced flushing with genetic polymorphisms of alcohol and aldehyde dehydrogenases and the risk of alcohol dependence in Japanese men and women
Akira Yokoyama, Tetsuji Yokoyama, Mitsuru Kimura, Sachio Matsushita, Masako Yokoyama PLoS One. 2021 Jul 26;16(7):e0255276.
Impacts of interactions between ADH1B and ALDH2 genotypes on alcohol flushing, alcohol reeking on the day after drinking, and age distribution in Japanese alcohol-dependent men
Akira Yokoyama, Tetsuji Yokoyama, Toshifumi Matsui, Takeshi Mizukami, Mitsuru Kimura, Sachio Matsushita, Susumu Higuchi, Katsuya Maruyama Pharmacogenet Genomics. 2020 Apr;30(3):54-60.
Impacts of ADH1B rs1229984 and ALDH2 rs671 polymorphisms on risks of alcohol-related disorder and cancer Ting-Gang Chang, Ting-Ting Yen, Chia-Yi Wei, Tzu-Hung Hsiao, I-Chieh Chen Cancer Med. 2023 Jan;12(1):747-759.
Genetic polymorphisms of alcohol and aldehyde dehydrogenases and glutathione S -transferase M1 and drinking, smoking, and diet in Japanese men with esophageal squamous cell carcinoma
Akira Yokoyama, Hoichi Kato, Tetsuji Yokoyama, Toshimasa Tsujinaka, Manabu Muto, Tai Omori, Tatsumasa Haneda, Yoshiya Kumagai, Hiroyasu Igaki, Masako Yokoyama, Hiroshi Watanabe, Haruhiko Fukuda, Haruko Yoshimizu Carcinogenesis, 2002 Nov;23(11):1851–1859.